昨日の練習のことです。
昨日は‘裏回し蹴り’という蹴り方を初心者中心に指導しました。
マジメにお手本の子どもを見て、真剣に聞いています(•̀ω•́)
やる気も理解も十分です!!
しかし、いざやり始めてみると全く違う動き💦生徒も思うように動けず、とても悔しそうにしいます。
一生懸命にやっているのに、何故、こんなことになってしまうのか…
それは、、、
体の動かし方が分からないのです(*´ω`)
イメージはあっても、そのために体をどう扱ったら良いかが分からず、もがいている状態になっているのです。
単純に蹴りで考えた時に…
お尻周り、膝、足首など、たくさんの関節を一度に使わなければなりません。
公園遊びが減り、今だと熱中症対策で外に出ることも少なくなり、生活の中での運動量は絶対的に減少しています。
今の子どもたちに
😭「体を意識して動かしなさい」ということが、そもそもとても難しい課題なのです。
本人がどれだけ頑張ろうと思っても、扱えない体の前に歯がゆくなってしまうのです。
これは現代の子どもの抱える大きな課題だと思います(*´ω`)
そういう場面にぶつかった時には、実際に手足を持ち
「こう動かすんだよ」
「この位置にあるのが正しいんだよ」
と、子どもたちに伝えます。子どもたちは教えてもらう安心感があると思いますが、私の一番のねらいは
こう動かすんだぞ!
と、体に動きを覚えさせることです( ´•౪•`)و ̑̑
一度、正しい動きを体に覚えさせると早く習得できます。意思よりももっと無意識レベルに働きかけることが大切なこともあるということです。
一番大切なのは、その都度体に覚えさせるのではなく、そういった体を扱えない状況から、いかに早く抜け出し、自分の体を自由に扱えるようにするか…
ということです。
とても難しいですが、ワールドカラテアカデミー伊勢では少しずつこの課題にチャレンジしています。
また、何かの折にお伝え出来ればと思います( ᴗ ᴗ)⁾⁾