今日は昇級審査会でした。
いくら空手道が世界でKARATEになり、スポーツ化して、オリンピック種目になっても審査会があるのはやはり武道としての大事な面が残されていると思います。
個人的には審査会は青少年の成長には大切だと思っています。
スポーツって基本的には“相対評価”だと思うんです。
努力して努力して頑張っても、自分以上の才能を持った人と出会ったら、試合に負けたり、そもそもレギュラーになれなかったりと、比較の中で生きていくものだと思っています。
それが悪いことだとは思いませんが、子どもが燃え尽きてしまう部分もあると思っています。
それに対して昇級審査会は“絶対評価”です。
自分が合格点に達していれば、誰かと比較しなくても合格していきます(*`・д・´)bむしろ助け合いながら伸ばし合うことが起こると思っています。
努力がちゃんと正当に評価される
子どもの成長には大切なことだと思います。
また、逆に合格に至らなかった子には自分を振り返る機会になると思います。そこをどうフォローするかは指導者の力だと感じますが、しっかり努力してきた子は悪い結果にならないのも事実です。
今日の結果で一喜一憂はあると思いますが、「全ては通過点である」という私の信念がありますので、また励む機会にしてくれればと思います。
また、頑張っていきましょう(9`・ω・)9