チャレンジすれば涙がこぼれることもある。

2021年04月17日 19:17

6月の昇級審査会に向けて幼児や低学年の子は今、一生懸命に練習しています。初めての審査会になる子が多いので、何がなんだか分からないけどガンバらなきゃ!と、いう子も多いのかと思います。

先生、応援しています!頑張ってね٩(ˊᗜˋ*)و

目標に向けてチャレンジすると上手く行かないことがたくさん出てきます。頑張っても出来なかったり、そもそも言われていることが理解できなかったり…。いろんなことがあると思います。

うまく出来なくて涙を流すこともあります。

でも、今の世の中、そういうことが大事なのかな?って思うことがあります。



我が家もそうですが、「これ、買ってー」と子どもが言えば、なんだかんだあっても買い与えてしまいます。
私が我慢していても何かの折にプレゼントでもらったり、100円均一でちょっとしたおもちゃを親戚に買ってもらっていたり、今の子どもたちは


「ちょっとお願いすれば誰かが何かしてくれる」


環境にいるように思います。だから、我慢が出来ないし、物を大事に扱わないのかなって感じています。

でも、帯が変わる審査はそうはいきません。

「白帯はイヤ!紫帯とりたい!!」

そう言ったからといって、誰かが帯を与えてくれるわけではありません。
自分で努力し、勝ち取らなければいけません。その過程には苦しいことを乗り越えたり、自分で何度もくり返して練習したりしなければなりません。

今の“子どもに優しい世の中”だからこそ、空手は必要なのかもしれません。

頑張れ!子どもたち୧(`•ω•´)୨⚑゛
あなたたちの成長を応援しています。

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